毛の成長期に影響されない永久脱毛

レーザー脱毛のデメリットで説明したように、医療レーザーでは、成長期の毛の脱毛を主にすることになります。

しかし、同じ場所であっても、現在は皮膚の表面に出ていないけれども、これから毛が生えてくる毛根があります。その部分の脱毛を、医療レーザーでは出来ないため、その毛根が成長期になるのを待って、複数回レーザー脱毛をすることになりますが、この点をカバーできるのが、「電気絶縁針による永久脱毛」です。

電気絶縁針による永久脱毛のメリット1

医療レーザーが苦手としている、細い毛や産毛の脱毛もできるのが、電気絶縁針による脱毛で可能になります。

産毛等だけではなく、白髪の脱毛をすることもできる点が大きな魅力です。

電気絶縁針による永久脱毛のメリット2

医療レーザーでは、火傷の危険性から、日焼けしていたり、色素沈着が強かったりする肌の脱毛をすることがなかなかできません。

しかし、電気絶縁針による永久脱毛では、肌の状態を選びません。

日焼けをしていても、濃いシミがあっても、永久脱毛することができる点が、電気絶縁針による永久脱毛のメリットの一つです。

電気絶縁針による永久脱毛のメリット3

狭い場所の永久脱毛に関しても、電気絶縁針による脱毛が有効です。

医療レーザーの照射面がうまくあたらない狭い部分でも、一つひとつの毛根に針を刺すため、場所の制限がありません。ビキニラインなどの狭い場所の脱毛に効果的です。

このように、医療レーザーによる脱毛と電気絶縁針による脱毛とは、それぞれにメリット・デメリットがあります。

それぞれの特色を生かし、医療レーザーの脱毛で処理しきれない毛を、電気絶縁針によって脱毛するなど、併用するとより永久脱毛の効果を高めることができるかもしれませんね。

どのような方法が、あなたにとって最適か、医療機関の方に十分に相談し、納得してから永久脱毛をしてくださいね。